
資生堂が国際的な非営利団体CDPから、気候変動および水セキュリティ分野における透明性とパフォーマンスのリーダーシップを評価され、2024年度のAリスト企業に選定されました。この栄誉は、気候変動分野で3年連続、水セキュリティ分野では初の選出を意味しています。
資生堂は「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD(美の力でよりよい世界を)」という企業使命のもと、2030年に向けてサステナブルな社会の実現を目指しています。環境課題解決のための「環境方針」を掲げ、事業に伴う環境負荷を軽減する取り組みを進めています。具体的には、Scope 1・2・3におけるCO₂排出量削減目標を設定し、2050年までにネットゼロを目指しています。また、事業活動における電力を100%再生可能エネルギーに切り替えることを目指し、国内外のサイトでその取り組みを加速しています。
さらに、資生堂は事業活動が自然環境に与える影響の評価を行い、生物多様性の喪失や水資源の動態についての長期リスクを特定しています。これらの分析結果は「資生堂 気候/自然関連財務情報開示レポート」として公開されています。
CDPは、企業や自治体の環境情報開示を促進するための国際的なシステムを運営しており、これまでに多くの企業がCDPを通じて環境情報を開示しています。資生堂の取り組みは、持続可能な経済の構築に向けた重要な一歩であり、今後も注目が集まることでしょう。
詳しい情報は資生堂の公式サイトやCDPのウェブサイトをチェックしてみてください。サステナビリティに向けた資生堂の取り組みは、私たちの未来をより良くするための鍵となるでしょう。
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