
タカラベルモント株式会社は、3月7日(金)に「国際女性デー」を前に、コシノジュンコ氏デザインの万博展示ブーススタッフのユニフォームを発表しました。このユニフォームは、2050年の宇宙時代を見据え、性別や年齢を問わないファッションをテーマにした革新的なデザインです。発表はファッションショー形式で行われ、実際にスタッフがモデルとして登場しました。コシノ氏は、デザインのポイントとして「ブースの多面的な美を表現し、一体感を持たせること」を挙げ、未来を象徴するシルバーを使用したことに意義を感じています。
このイベントは「女性のエンパワーメント推進」と「SDGs(持続可能な開発目標)推進」を目的としており、万博を控えたこの時期に、コシノ氏や専門家たちによるトークショーも開催されました。トークでは、過去の万博を振り返りながら、女性の未来や社会の在り方について熱い思いが語られました。コシノ氏は、「未来は見えないからこそ、自由に想像してほしい」と力強くメッセージを送りました。
タカラベルモントは、ユニフォームデザインにおいて「展示」と「ユニフォーム」の一体感を追求し、来場者と共に宇宙時代の「真の美」について考えることを目指しています。ユニフォームは、ヘアスタイルからインスパイアを受けた独自のデザインで、まるでオートクチュールのような高級感を持ち合わせています。1970年の大阪万博以来、再び万博ユニフォームを手がけることができたことは、コシノ氏にとって特別な意味を持つ挑戦です。
タカラベルモントは、持続可能な社会の実現を目指し、次の100年に向けて「美しい人生を、かなえよう。」というパーパスを掲げ、進化し続けます。大阪・関西万博においても、未来を見据えた新たな美の形を提案し、来場者に深い印象を与えることでしょう。
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