
株式会社ナリス化粧品が開発した「月光」と乳酸菌HOKKAIDO株®を融合させた新しいバラの発酵エキスが、化粧品成分として国際的に認められました。この「乳酸桿菌/ハイブリッドローズ花エキス発酵液」は、肌の老化やトラブルに対抗する力を秘めています。特に、ニトロ化物を分解し、アポトーシス(細胞死)を抑制する効果が注目されています。
ナリス化粧品は、30年以上にわたってバラの研究に取り組んできました。特に、色による肌への影響を探求し、黄色のハイブリッドローズには特別な効果があることを発見しました。厳しい環境でも生き抜く乳酸菌とこの「月光」を組み合わせることで、さらなる効果を引き出す可能性を見出したのです。
自社のバラ園で行った3年間の研究では、月光が肌の黄ばみを抑制し、紫外線による肌荒れを予防することが確認されました。さらに、発酵によってニトロ化物分解やアポトーシス抑制の効果が増強されることも明らかになりました。これにより、アンチエイジングに特化した高濃度成分の開発が実現したのです。
研究者の佐藤裕太氏は、これまでの研究成果をもとに、バラの持つ「美」の力をより多くの人々に届けることができると自信を持っています。ナリス化粧品の新しい発見は、肌の悩みに対するマルチなアプローチを提供し、これからの化粧品業界に新たな風を吹き込むことでしょう。詳細は公式サイトでご確認ください。
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