資生堂がプライド月間に合わせて開催する「Diversity Week for LGBTQ+ 2025」は、多様性と包括性を重視した重要なイベントです。この取り組みは、企業の使命「美の力でよりよい世界を」実現するため、性別や年齢、国籍、性的指向、性自認、障がいなどの違いを尊重し、社員一人ひとりの個性を活かすことを目的としています。
資生堂は、LGBTQ+コミュニティへの支援を強化し、様々なプライドイベントに参加するほか、メイクアップ情報の開発にも力を入れています。特に、トランスジェンダー女性やノンバイナリーの方々に向けたメイク技術を独自に開発し、6月下旬には企業サイトで情報を公開予定です。また、6月20日には「自分らしさを彩るメイクアップ講座」を開催し、参加者に新たな自己表現の手段を提供します。
さらに、資生堂は「ビジネスによるLGBT平等サポート宣言」に賛同し、平等な職場環境の実現に向けた国際署名キャンペーンにも参加します。社内では、LGBTQ+に関する知識を深めるための「Diversity Week for LGBTQ+」を実施し、社員が当事者の体験を学ぶ機会を提供しています。
資生堂は、LGBTQ+の権利を推進する企業として、これからも多様な人材の活躍を支援し、誰もが自分らしく生きられる社会の実現に向けて邁進していくことでしょう。
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