株式会社セレスがDINETTE株式会社に対して追加出資を行い、資本業務提携を強化することが発表されました。この提携により、両社はD2C事業のさらなる発展を目指します。
セレスは、国内最大級のポイントサイト「モッピー」を運営し、D2C事業やアフィリエイトプログラムを展開する企業です。近年では、機能性インソール「ピットソール」やオンライン診療サービス「エニピル」などに積極的に投資し、成長を続けています。
一方、DINETTEは2017年に設立され、Z世代を中心とした若年層女性に寄り添ったコスメブランドを展開。代表ブランド「PHOEBE BEAUTY UP」は、まつ毛美容液を起点に成功を収め、最近ではフェムケアブランド「LUMERE BEAUTY」も立ち上げました。これにより、DINETTEは多様なブランド展開を進め、リテールや海外市場への進出も視野に入れています。
DINETTEの代表がインフルエンサーとしての影響力を持ち、美容メディアを通じたコミュニティの活用が、セレスのD2C事業においても大きなメリットをもたらすと期待されています。両社は、マーケティング資産やブランド開発力の補完関係を活かし、商品開発や販路拡大における具体的な協業を進め、新たな価値創出を目指します。
DINETTEは、「全ての女性が自分らしく輝ける社会」を目指し、ビューティーブランドを展開し続けています。この提携は、今後の美容業界における新たな潮流を生む可能性を秘めており、注目が集まります。
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