
株式会社Mytreyaが開発したnanoPDS化NMN/エクソソーム/ビタミンCを配合した濃度37%の中性ビタミンC美容液は、従来のリポソーム化ビタミンC美容液と比較して約10~20倍もの高い皮膚浸透性を誇ります。この成果は、国立大学でのヒト臨床試験において赤みやシワの減少、肌年齢の改善といった目に見える若返り効果が確認されたことからも裏付けられています。
ビタミンCは抗酸化成分として広く用いられ、美白効果やコラーゲン産生を促進することが知られていますが、従来のビタミンCは皮膚バリアを透過しにくく、酸化しやすいという課題がありました。これに対処するため、nanoPDS技術が導入され、分子量が大きい成分でも肌に浸透できる革新的なアプローチが実現しました。
この美容液は、細胞増殖活性やATP産生能、ヒアルロン酸産生能の向上が確認され、リポソーム化ビタミンCと同等の効果を示します。さらに、VISIA Evolutionという高精度な解析システムを用いた評価では、シミやシワ、色ムラの改善が確認され、実際に肌年齢を-5歳若返らせる効果が実証されています。
Mytreyaは、得られたデータを基にさらなる臨床試験や製品開発を進め、海外市場への展開も視野に入れています。科学と美容の融合を通じて、真のエイジングケアを実現するための一歩を踏み出したこの研究成果は、今後のスキンケア業界において注目されることでしょう。
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