
ポーラ文化研究所が運営する化粧文化ギャラリーでは、衣服標本家の長谷川彰良さんを迎えたトークイベント「『仕立てられた身体』 構造から読む、ドレスの哲学」が開催されました。このイベントでは、19-20世紀のドレスやコルセットなどの貴重なコレクションが展示され、参加者はその美しさを間近で堪能できる貴重な機会となりました。
長谷川さんの活動に共感を抱き、共にイベントを実現できたことは私たちにとって大きな喜びです。化粧文化を研究発信する私たちは、ファッションと化粧を融合させたトータルな装いのテーマを通じて、皆さまのライフスタイルに寄与できることを願っています。化粧を文化として捉えることで、社会的側面や美意識の多様性が見えてきます。
ギャラリーでは、様々なプログラムを用意しており、青山にお越しの際はぜひお気軽にお立ち寄りください。展示は「ヨーロッパの装い 19 – 20世紀を中心に」というテーマで、無料で楽しむことができます。木・金曜日の11:00~17:00に開室しており、木曜日は予約制です。
また、長谷川さんは「半・分解展」を主宰し、歴史と芸術を衣服を通じて体験する場を提供しています。2025年には新たな著書も刊行予定で、衣服の美しさを現代に伝える活動を続けています。化粧文化ギャラリーでは、学芸員によるトークやレファレンスも行っており、学びと楽しさが詰まったプログラムが展開されています。
詳細なイベントスケジュールや展示企画については、公式サイトをご覧ください。興味を持った方はぜひチェックしてみてください。
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