京王プラザホテル(東京・西新宿)では、秋の味覚を楽しむ「秋のマロンフェア」を11月1日から30日まで、2階のフードブティック<ポピンズ>で開催します。このフェアでは、栗をふんだんに使用したスイーツが5種類登場し、秋の訪れを感じさせる味わいを堪能できます。
まず注目したいのは、和テイストの栗のミルフィーユです。抹茶のほろ苦さと栗の甘みが絶妙に調和し、上品な仕上がりとなっています。トップにはマロンシャンティショコラが施され、見た目にも美しい一品です。また、栗を主役にしたエクレアも見逃せません。中にはほろ苦いキャラメルマロンガナッシュやチョコレートスポンジ、カスタードクリームが層になっており、栗のコクと甘さにキャラメルとチョコレートのビターな風味が加わった、まさに秋を感じるエクレアです。このエクレアは12月31日まで販売されますが、12月21日から25日までは除外日となります。
さらに、愛媛県産の和栗を使った今秋限定のモンブランもおすすめです。香ばしく焼き上げたタルト生地に甘酸っぱいカシスのシャンティとカスタードクリームが重ねられ、和栗の風味とカシスの香りの絶妙なハーモニーを楽しむことができます。シェフパティシエの本多浩二が手がけたこの逸品は、まさに秋の贅沢を感じさせる一皿です。
また、シェフパティシエの穐山敏信が作るテリーヌも特筆すべき存在です。しっとりとした生地には渋皮付きの栗が贅沢に敷き詰められ、どこを切っても栗の存在感を楽しむことができます。赤ワインとラム酒が加えられた生地は、風味豊かに仕上げられています。穐山シェフは1984年に京王プラザホテルに入社し、数々のコンテストで受賞歴を持つ実力派です。
最後に、デニッシュ生地に自家製のカシスジャムとマロンショコラクリーム、渋皮栗をトッピングしたスイーツも秋らしい味わいを楽しませてくれます。カシスの酸味がマロンショコラクリームと絶妙に絡み合い、秋の訪れを感じさせる一品です。
この秋、京王プラザホテルの「秋のマロンフェア」で、贅沢な栗のスイーツを心ゆくまで楽しんでみてはいかがでしょうか。興味のある方は、ぜひ公式サイトをご覧ください。