# ヴィーガンスイーツの新たな拠点「お茶とお花とモンブラン プランツ」
大阪の北摂エリア、茨木市に位置する「お茶とお花とモンブラン プランツ」、通称「おちゃっぱな」は、ヴィーガンスイーツの革命的なカフェとして注目を集めています。このカフェは、ドライフラワーが彩る美しい店内で、体に優しいスイーツを楽しむことができる場所です。地元の人々だけでなく、遠方から訪れるスイーツ愛好者やヴィーガン志向の方々にも人気があります。都市の喧騒を忘れ、穏やかな時間を過ごすには最適なスポットです。
## 手作りの温もりが感じられる空間
カフェの1階にはキッチンがあり、靴を脱いで階段を上がると小さなカフェスペースが広がっています。店内に入ると、まず目を引くのはオーナーが手作業で作り上げたドライフラワーの美しさです。生花を自ら乾燥させたというこだわりが詰まったドライフラワーは、まるで美術館にいるかのような感覚を与えてくれます。この空間は、特別な日のデートや自分へのご褒美にもぴったりです。
## ヴィーガンとグルテンフリーへの挑戦
お店を運営するのは、ソムリエの資格を持つ杉下さんとイタリアンシェフのご主人。彼らはコロナをきっかけに、飲食業の未来について真剣に考えるようになりました。アレルギーを持つ方が増えている中で、誰もが楽しめる食体験を提供することを目指し、イタリアンレストランを閉店。2021年8月からは完全にヴィーガンメニューに移行し、手間暇かけてレシピを完成させました。
## 注目の「パルフェ」
「お茶とお花とモンブラン プランツ」の看板メニューは、やはり「パルフェ」です。特に季節限定の洋梨（ラフランス）のパルフェは、その美しい層が食欲をそそります。金柑のコンポート入りゼリー、広島産の無農薬ベルガモットのソルベ、ジンジャーシナモンクランチが絶妙なバランスを生み出し、杏仁の香りのアマレットリキュールとヘーゼルナッツのプラリネムースが控えめな甘さを添えています。全て乳・卵・小麦不使用で、ひよこ豆の煮汁を使ったメレンゲは、ヴィーガンスイーツの新たな可能性を感じさせます。
## 食べる喜びを再確認
杉下夫妻の試行錯誤の成果が一口ごとに感じられ、食べた後には「また来たい」という気持ちが自然と湧き上がります。ヴィーガンスイーツの可能性を広げる「おちゃっぱな」は、スイーツだけでなく米粉のパスタランチも提供。さらに、ふるさと納税の返礼品としてバターサンドやサブレもヴィーガン対応で展開しています。
## これからの展望
「美味しさを妥協しない」という信念を持つ彼らは、今後もヴィーガンに対する固定観念を覆すような新しいスイーツを提供していく予定です。新メニューの情報はSNSでチェックできますので、ぜひフォローしてみてください。
ヴィーガンの方はもちろん、ヴィーガンでない方でも体に負担のないスイーツを楽しめる「お茶とお花とモンブラン プランツ」。スイーツ好きの方々にも満足できるクオリティで、唯一無二の魅力を持つこのカフェは、大阪を訪れる際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。
### 店舗情報
– **店名**: お茶とお花とモンブラン プランツ
– **住所**: 大阪府茨木市双葉町15-22
– **営業時間**: 11:00〜16:00（L.O. 15:00）
– **定休日**: 日曜、月曜、火曜（不定休あり）
– **Instagram**: [＠ocha.ohana.montblanc.plants](https://instagram.com/ocha.ohana.montblanc.plants)
この新たなヴィーガンスイーツの拠点で、心温まる体験をしてみてはいかがでしょうか。
