# 北海道展2025:本場の味を楽しむ12日間
2025年の新春、日本橋三越本店で開催される「北海道展」は、1月8日から1月20日までの12日間にわたり、北海道の豊かな食文化と特産品を堪能できるイベントです。特に、北海道の「カムイチェプ(神の魚)」として知られるサーモンが注目を集めており、天然ブランドサーモンと進化した養殖サーモンを9種類取り揃えて紹介します。さらに、2024年に国立公園に指定された日高山脈襟裳十勝国立公園の特産品が初登場し、地域の魅力を一堂に楽しめる機会となります。
## 鮭の魅力を再発見
北海道の人々にとって、鮭は生活に欠かせない食材であり、文化の中心でもあります。今回の北海道展では、薬膳食材を使った機能性表示食品「薬膳サーモン」や、支笏湖で育った「支笏湖チップ」、摩周湖の伏流水で育った「カムイサーモン」など、特別なサーモンブランドが揃います。これらのサーモンを通じて、鮭との深いつながりを感じることができるでしょう。
## 初登場のフードバレーとかち
北海道の十勝地域からは、「フードバレーとかち」が初めて登場します。これは、地域の農林漁業を支える産業政策であり、素材の生産から加工、販売までを一貫して行う取り組みです。帯広豚まんや十勝逸品もめんなど、十勝の美味しさを存分に味わえるチャンスです。
## 本場の味をその場で楽しむ
会場では、札幌の人気ラーメン店「麺屋幸咲」の特製ラーメンや、小樽の海鮮あんかけ焼そば、さらには流氷フレーバーのジェラートなど、北海道の名物料理が楽しめます。特に、紅ズワイガニとアワビの味噌バターコーンラーメンは、数量限定で提供されるため、早めの訪問をおすすめします。
## 地元のスイーツと工芸品も
北海道展では、地元の人気スイーツや工芸品も豊富にラインアップされています。うに専門店のうに丼や、SNSで話題の洋菓子店のガレットなど、食事だけでなくスイーツも楽しめるのが魅力です。また、就労継続支援B型事業所による温もりあふれる作品も展示販売され、地域の活性化にも寄与しています。
## 会期と会場の詳細
「北海道展」は、PART1が1月8日から1月13日、PART2が1月15日から1月20日まで、いずれも午後6時までの開催です。会場は、日本橋三越本店 本館7階の催物会場で、1月14日は会場準備のため終日閉場となります。イートインのラストオーダーは各日終了30分前ですので、計画的に訪問することをおすすめします。
北海道の多彩な魅力をぜひこの機会に体験し、味わってみてください。北海道展で、あなたの新しいお気に入りを見つけることができるでしょう。