コロワイドグループのチーズガーデンが、2024年12月6日から12月25日までの20日間、シンガポールの伊勢丹スコッツ店にて期間限定のポップアップストアを開催する。このポップアップは、1994年に栃木県那須で誕生したチーズ菓子専門店の魅力を広めるための取り組みであり、那須の自然とともに「この地でしか作れない」菓子作りを続けている。
チーズガーデンは、看板商品の「御用邸チーズケーキ」をはじめ、チーズにこだわった焼菓子やオリジナルブレンドティー「手茶」を販売している。これまで国内で多くの店舗を展開しており、カフェ業態も運営しているが、今回のシンガポール進出は“那須から、世界へ。”をスローガンに掲げた新たな挑戦である。
シンガポールは経済的な成長性が高く、多様な文化が共存する国であり、チーズガーデンの製品を通じてブランド認知を高め、ファンを増やすことを目指している。出店期間中の営業時間は10時から21時で、店舗はオーチャードロードのショーハウス内に位置している。
取り扱う商品には、30周年を迎える「御用邸チーズケーキ」、人気の「御用邸抹茶チーズケーキ」、濃厚な味わいの「バスクチーズケーキ」、特別な風味の「しらさぎ」などが含まれている。また、チーズガーデンオリジナルのブレンドティー「手茶」も販売され、ケーキや焼菓子との相性を楽しむことができる。
チーズガーデンは、創業以来、チーズをテーマにした焼菓子の製造・販売を行い、栃木県那須高原を拠点に様々なスイーツブランドを展開している。今回のポップアップストアは、その魅力をアジアの消費者に伝える絶好の機会となるだろう。シンガポールでの成功を通じて、さらなる海外展開の可能性も広がることが期待されている。