2025年1月31日から2月14日まで、京王百貨店新宿店で「Keio CHOCOLATE MARKET」が開催される。このイベントでは、約100のブランドが集まり、特に日本国内に実店舗を持たない海外ブランドの“レアチョコ”や、日本酒などの日本固有の素材を使用したチョコレートが豊富に揃う。カカオ豆を使用したソフトクリームやチョコレートドリンクの実演販売も楽しむことができ、特に注目のショコラが14品紹介される。
世界的に有名なショコラティエ、ジャン=ポール・エヴァン氏の作品が初登場し、ナッツのプラリネにタスマニア産スパイスを加えた「クール ノワール タスマニ」や、アーモンドと甘いメースの香りが楽しめる「クール レ マスィ」など、バレンタイン限定のアソートが魅力的だ。また、フランス料理の巨匠アラン・デュカス氏が手がけるショコラは、カカオ豆から作るクーベルチュールを使用したアソートで、風味豊かなショコラを楽しめる。
ベルギーの実力派ブランドからは、産地別のカカオを使用した「ベネズエラ」や「サント・ドミンゴ」など、8粒のセレクションが登場。さらに、フランスの名ショコラティエ、ミッシェル・ブラン氏の独創的なボンボンショコラは、花の香りを練り込んだアソートが特徴だ。老舗ブランド「ノイハウス」からは、ユズガナッシュ「フリッソン」など、限定フレーバーが詰まったアソートが楽しめる。
日本酒を使ったチョコレートブランドが初登場し、地域の酒蔵の純米吟醸を使用した6粒の詰め合わせも見逃せない。また、大阪の洋菓子店からは、鹿児島産の安納芋を使用したトリュフが登場し、5種の味わいが楽しめる。
北海道の菓子専門店「もりもと」からは、ハスカップを使用した「ハスカップジュエリー」が新たにラインアップされ、沖縄のマヌカハニーを使用したチョコレートも初めてお目見えする。栃木県の日昇堂が手がける「テント チョコレート」は、苺とホワイトチョコの絶妙なコンビネーションを提供し、マザーハウスの新しいトリュフチョコレートは、和のフレーバーを取り入れた一品となっている。
このように、多彩なチョコレートが揃う「Keio CHOCOLATE MARKET」は、バレンタインの贈り物や自分へのご褒美にぴったりなイベントであり、新宿を訪れた際にはぜひ立ち寄りたい場所だ。各ブランドの個性が光るチョコレートを楽しむことで、特別なひとときを過ごせるに違いない。