2025年3月5日から3月10日まで、日本橋三越本店で開催される「大九州展」では、九州の魅力が詰まった特別なグルメ体験が待っています。このイベントは、海外での修行やコンテスト出場経験を持つシェフたちが集結し、九州の実力派スイーツや料理を一堂に楽しむことができる貴重な機会です。
九州エリアは、アジアの玄関口としての役割を担い、インバウンドの流入が増加しています。そんな中、地元で磨かれた技術を持つシェフたちが、世界基準のスイーツを提供することが可能になりました。特に今回の「大九州展」では、世界大会出場経験を持つシェフたちの作品が特集され、注目のラインナップが揃っています。
例えば、長崎県の素材を生かした宝石のようなフランス菓子を提供するパティスリーの「hommage」では、長崎県産いちごのジェラートを使った華やかなパフェと、5種類のミニャルディーズが楽しめます。この美しいスイーツは、五感で味わうことができる贅沢な逸品です。
また、イタリアの伝統菓子「パネットーネ」は、2024年の世界大会に日本代表として出場する上原シェフが手掛けた特別な一品。鹿児島県産の知覧茶を生地に練り込み、ドライ苺とともに焼き上げた日本橋三越限定のパネットーネも見逃せません。
デンマークの国民食「ロブロ」や、フランスのシュトーレンも登場し、各シェフが自らの技を披露します。特に、井手裕貴シェフのチョコレートシュトーレンやカヌレは、実演でその魅力を味わうことができます。
もちろん、九州の名店による料理も見逃せません。熊本ラーメンや、柳川名物のうなぎのせいろ蒸し、福岡の鯛茶など、九州ならではの美味しさが集結し、訪れる人々の心を掴みます。特に、割烹よし田の鯛茶は、創業62年の伝統を受け継いだ秘伝のタレと新鮮な鯛を使用した逸品で、一度は味わっておきたい一皿です。
さらに、いちごをテーマにしたスイーツも充実しており、福岡県産のあまおうを使った苺大福や、南国いちごのスムージーなど、甘酸っぱい魅力が詰まった商品が揃います。
「大九州展」は、九州の豊かな食文化を体験できる特別なイベントであり、訪れる価値が十分にあります。ぜひこの機会に、九州のグルメを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。