株式会社ゼロワンブースターが運営する新たなコーヒー体験「カフェレート」が、北米市場に向けて「Mokable」として正式にローンチされる。舞台は食文化の多様性が息づくトロントで、2025年2月3日から16日までの期間、ミシュラン星付きレストランや著名なシェフたちがMokableを使用した特別メニューを提供する。
ミシュラン推奨レストラン「Lucie」では、料理長アルノー・ブロケルが考案した前菜「Le Champignon」が登場する。この一品は、マッシュルーム・デュクセルや椎茸のエスプーマ、濃厚なポルチーニのコンソメを使用し、Roasted Mokableの削り粉が加わることで、旨味を最大限に引き出している。また、ビバレッジディレクターのレイミー・ブリストウ氏が手掛けたカクテル「Holy Molé」は、メキシコのモレソースを思わせる風味が特徴で、自家製Mokableモレ・リキュールやブランコテキーラを使用した独創的な一杯だ。
さらに、Mikuトロントでは、エグゼクティブ・ペストリーシェフ内越愛子氏がMokableを用いたデザート「Kohi Mame」を披露。洗練された技術で仕上げられたこのデザートは、コーヒーの風味を存分に楽しむことができる。
カナダのトップバー「Bar Pompette」では、リード・ミクソロジストのユーゴ・トーニ氏がMokableを使ったカクテル「Chaudkan」を考案。かぼちゃの風味と柚子の香りが融合した新しいフレーバーが楽しめる。Bakery Pompetteでは、シェフ・バウアー氏がMokableを使用したフィナンシェを開発し、金箔で華やかに仕上げられた一品が登場する。
ミシュラン1つ星レストラン「DaNico」では、シェフダニエレ・コロナ氏がFruity Mokableを使ったデザート「Save the Coffee」を提供し、現代的なイタリア料理の新たな魅力を引き出している。
「カフェレート」は、コーヒー豆をまるごと食べることができる独自素材で、飲むスタイルでは捨てられていた豆を無駄にせず、コーヒーのアロマオイルを余すことなく楽しむことができる。サステナブルな食文化を体現し、コーヒーの個性を最大限に引き出すこの新しいスタイルは、多くの食通たちに新たな驚きを提供するだろう。
カフェレートの最新情報は公式サイトやSNSでチェックできる。コーヒーをまるごと味わう楽しみと、サステナビリティを両立させたこの新しい取り組みが、北米の食文化に新たな風を吹き込むことが期待されている。