2021年6月に初開催されて以来、毎年盛り上がりを見せる「あんぱら。」が今年もやってきました。5回目となるこのイベントでは、和菓子の主役である小豆に焦点を当て、特に北海道産の小豆が令和6年も生産量第1位を誇ります。全国の職人たちが手掛けた美味しいあんこが、北海道の地域性を反映した“地元組”や、北海道からの“凱旋組”として登場し、あんこの魅力を存分に味わえる機会です。
今年のおすすめスイーツの中でも特に注目したいのが、〈ぎんざ空也 空いろ〉のあんバターフランス。特製のフランスパンにたっぷりのあんことバターが挟まれ、こしあんが新たに仲間入りしました。価格は各896円(税込)で、甘さと塩気の絶妙なバランスが楽しめます。
続いて、〈亀じるし〉のごろごろ豆大福は、限界まで豆を混ぜ込んだもちもちの生地が特徴。大きさと素材へのこだわりが際立つ一品で、216円(税込)という手頃な価格も魅力です。
また、創業150年以上の歴史を持つ〈五勝手屋本舗〉の五勝手屋ロールは、特製の卵生地を使ったふわふわの口当たりが絶品。378円(税込)で、軽やかな食感が楽しめます。
あんこスイーツの新たな挑戦として、〈あんと茶と〉の揚げきんつば詰め合わせも見逃せません。氷餅を衣に使用し、ザクッとした食感が新鮮です。小豆、抹茶、ゆずの4個入りで1,550円(税込)という価格設定も嬉しいポイントです。
さらに、北海道発の新名物、釧路・和商市場のシャケ焼きも注目されています。いくら風の白玉だんごが入ったこのユニークなスイーツは、251円(税込)から楽しめます。
その他にも、ぷるっとした独特の食感が楽しめる水のスイーツ〈都松庵〉の水玉もちや、1954年創業の菓子屋〈菓匠 うつぼ屋〉の坊っちゃん団子、丸ごとの有機栗を包んだ〈聖萬堂〉の栗饅団、見た目もキュートな生どら焼き〈和果〉の和かろん。など、多彩なラインアップが揃っています。
あんこの魅力を再発見できるこのイベントは、甘党にはたまらない体験となることでしょう。ぜひ、特設サイトで詳細をチェックして、あんぱら。の世界を楽しんでみてください。