## セブン-イレブンが贈る「地域フェア」で日本の食文化を楽しもう
株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが、6月17日から30日までの14日間、全国11エリアで「地域フェア」を開催します。テーマは「日本の食・地域の食大集合」。この取り組みは、日本各地の食文化を広く紹介し、地域振興にも寄与することを目的としています。
特に注目なのが、長野県と山梨県の「長野山梨うまいもの大集合」。ここでは、安曇野産の本わさびを使ったおにぎり「WASABIめし」や、山梨の郷土料理であるおざら、信州産クリームチーズを使用したスイーツ「信州産クリームチーズのちーずもこ」など、地元の豊かな自然が育んだ素材を活かした8品が登場します。
この地域フェアは、2024年10月から本格的にスタートする予定で、「明日の笑顔を共に創る」というビジョンの一環として、地域と共に生きる社会を実現するための取り組みです。各エリアでは、6〜10品の地域限定商品が用意され、都道府県別ではなく11エリアに分けて展開されるのが特徴です。
長野県と山梨県は、名峰に囲まれた自然豊かな地域で、清らかな水が育む美味しい食材が豊富です。特にわさびは、その高い品質で知られていますが、近年の気候変動や生産者不足により生産量が減少しているため、持続可能な取り組みとして「わさびの葉」を使用したおにぎりが開発されました。また、牛乳の消費量が減少している現状にも対応し、信州産クリームチーズを使用したスイーツも登場しています。
各商品は、地域の素材を活かした魅力的な味わいが特徴で、特に「WASABIめし」や「山梨の味まぜごはんおむすび」は、地元の人々にも愛される一品です。さらに、信州産のそばを使った「信州産長芋のつけとろろ蕎麦」や、山梨の郷土料理「おざら」など、どれも食欲をそそる魅力的なメニューが揃っています。
このフェアを通じて、長野県と山梨県の食文化を再発見し、地元の味を楽しむ機会となることでしょう。美味しい商品がたくさん揃っているので、ぜひこの機会にご賞味ください。
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### グルメライターのコメント
セブン-イレブンが開催する「地域フェア」は、ただの販売イベントではなく、地域の食文化を深く理解するための貴重な機会です。特に長野県と山梨県のメニューは、地元の特産品を最大限に活かしており、地域の魅力を伝える素晴らしい取り組みだと感じました。
「WASABIめし」は、安曇野産の本わさびを使用し、爽やかな辛みが絶妙で、食欲をそそります。また、山梨の郷土料理「おざら」は、冷たい麺と温かいつけ汁の組み合わせが夏にぴったりで、暑い日でもつるりと食べられるのが魅力です。
特に注目したいのは、地域の持続可能な取り組みとしての「わさびの葉」を使った商品や、牛乳の消費減少に対応したクリームチーズを使用したスイーツです。これらは、地域産業を守るための意義深い試みであり、消費者としても応援したくなる内容です。
このフェアを通じて、地域の食材や料理を知ることで、私たちの食文化への理解が深まると同時に、地域への愛着も生まれることでしょう。美味しい商品が揃っているので、ぜひこの機会に足を運んでみてください。