栃木県那須に拠点を置く株式会社GOOD NEWSは、食を通じて社会課題を解決するための取り組みを行っています。特に、未利用食材の価値を高める商品開発に注力しており、例えば牛乳からバターを作る際に生まれるスキムミルクを活用した「バターのいとこ」や、チーズの製造過程で生じるホエイを使用した「ブラウンチーズブラザー」などがあります。これらの製品は地域の課題解決にも寄与しており、酪農家の支援や地域の雇用創出につながっています。
10月1日には、大阪地区に「バターのいとこ 髙島屋大阪店」が新たにオープンします。このお菓子は、スキムミルクの価値を引き上げるために開発されたもので、フランスのゴーフレットを基にした新感覚スイーツです。パティシエユニット「Tangentes」の監修のもと、バターの香りがふんわりと漂い、スキムミルクのミルクジャムを挟んだ一品は、食べる人々に笑顔をもたらします。
また、製造は障がい者支援施設としての役割も果たしており、地域のお母さんたちも多く関わっています。地域の雇用を生み出し、インクルーシブな社会を目指す姿勢が評価されています。オープンを記念して、特別なバナナ味のプレゼントキャンペーンも実施され、栃木県真岡市産の「とちおとこ」を使用した特製バターのいとこが提供されます。このバナナは、農薬を使わずに育てられ、規格外品の活用を通じて生産者をサポートしています。
「バターのいとこ」は、定番のミルクやチョコ、あんバター、塩キャラメルに加え、宇治金時味も楽しめる贅沢なアソートBOXが用意されており、大阪限定のポップな包装デザインが特徴です。GOOD NEWSは、持続可能なまちづくりを目指し、地域の特産品や環境に配慮したビジネスを展開しています。新たにオープンする髙島屋大阪店で、ぜひその魅力を体験してみてはいかがでしょうか。