平井理央さんが新たに立ち上げたチョコレートブランド「VIVID CACAO」は、彼女の約1年半にわたる準備の成果です。フリーアナウンサーとしての活動を超え、アナウンサーの枠を超えた挑戦が注目を集めています。発表会では、スタイリッシュなパッケージと共に試食も行われ、健康面に配慮したチョコレートの魅力が伝えられました。特に、カカオにナノサイズの乳酸菌やビタミンを加えた新しい形のチョコレートとして、日常生活に寄り添う商品が開発されたことが印象的です。
平井さんのチョコレートへの愛情は深く、大学生時代のベルギー旅行での感動がきっかけとなり、局アナ時代には仕事の合間にチョコレートを楽しむことが彼女の心の支えでした。「チョコレートはただのスイーツではなく、お守りのような存在」だと語る平井さんは、忙しい日々の中で小さな幸せを感じられるチョコレートを提供したいという思いを込めています。
製造を手がけるのは「WHOSE CACAO」で、フェアトレードを重視し、香り豊かなスペシャルティカカオ豆を使用しています。平井さんはカカオの生産現場を訪れ、児童労働の問題にも関心を持ちながら、作り手の顔が見えるカカオ豆を使いたいという強い想いを持っています。タイのランパーンでの生産体験を通じて、カカオの可能性を感じた彼女は、今後の展開にも意欲を見せています。
「VIVID CACAO」のラインナップには、カカオ70%のダークチョコレートやオーツミルクチョコレートが含まれ、特に乳酸菌やビタミンを配合した商品は、健康や美容を意識する人々に喜ばれる味わいです。10月31日からは伊勢丹新宿店でのポップアップイベントも予定されており、チョコレート愛好者にとって見逃せない機会となるでしょう。
平井理央さんの情熱と新しい挑戦が詰まった「VIVID CACAO」は、日常の中での小さな幸せを届ける存在として、多くの人に愛されることでしょう。
