2024年8月28日から29日に開催された「ESSEふるさとグランプリ2024」で、全国からエントリーした8つの自治体の中で、札幌市のふるさと納税返礼品「生ノースマン」が菓子部門で金賞を受賞しました。このコンテストは、扶桑社が発行する女性誌「ESSE」が主催し、全国の自治体から多彩な返礼品が集まります。今年は23自治体から37品がエントリーし、肉や魚介、菓子、飲料、銘品、食品加工、日用品の7部門に分かれて審査が行われました。審査には20名のESSEプラチナインフルエンサーが参加し、各自治体のプレゼンテーションをもとに評価がなされました。詳細は2024年11月1日発売のESSE12月号に掲載される予定です。
札幌市は「スイーツ王国」として知られ、特にスイーツと相性の良いコーヒーへの支出が全国1位というデータも紹介されました。このスイーツ王国の代表作として、「生ノースマン」が取り上げられ、その魅力が余すところなく伝えられました。また、ふるさと納税の寄付金が円山動物園の施設改修や返済不要の奨学金に使われることも紹介され、地域貢献の意義が強調されました。
「生ノースマン」は、甘すぎず、あんことパイの絶妙なバランスが特別感を醸し出しています。手に入りにくい商品であることも魅力の一つです。クリームたっぷりで優しい甘さが特徴で、デニッシュ生地はしっとりとしており、子供たちも喜んで食べてくれるでしょう。北海道産の素材を使ったこのスイーツは、和洋折衷の絶妙な味わいを楽しませてくれます。
「生ノースマン」は、1921年創業の札幌千秋庵が手がける主力商品で、500層以上に折り重ねた特製のパイ生地にこしあんを包み込んだ逸品です。生クリームはふわふわに仕立てられ、あんこの食感と絶妙に調和しています。北海道産の小麦を使用したパイ生地は、0度で一晩寝かせることで、薄くても食感がしっかりとした仕上がりに。皮むき餡を用いることで、あんこの渋味を消し、三つの要素が織りなすハーモニーが楽しめるのです。
このように、「生ノースマン」はただのスイーツではなく、地域の魅力を凝縮した特別な存在であり、食べることで北海道を応援できるという点でも価値があります。ぜひ、ふるさと納税を通じてその味を体験してみてはいかがでしょうか。