六甲バター株式会社が展開する「QBBチーズデザート6P」は、今年15周年を迎え、国内外で高い評価を得ています。この商品は日本を含む9カ国で販売されており、その中でも特に「オレンジショコラ」が海外で人気を集めています。人気の理由を探るため、街頭インタビューを実施し、神戸市内のホテルやゲストハウスに協力を依頼してインバウンド観光客へのアンケートも行いました。インタビューの様子はQBB公式XやYouTubeで公開され、関西の量販店でも配信予定です。
インタビューでは、日本を訪れる外国人に「オレンジショコラ」の味や食感、ビジュアルについて尋ねました。文化や風土の違いから意見は多様で、「甘くてスウィーツのようなチーズは母国にはない」といった声が多く寄せられました。また、アンケートでは「これはチーズなのか、チョコレートなのか」との問いに対し、72.1%がチョコレートと回答し、27.9%がチーズと答えるなど、意見が分かれました。「味と見た目はチョコレートで、食感はクリームチーズ」という独自のコメントもあり、興味深い結果が得られました。
さらに、インバウンド観光客に向けた広告デザインを選ぶためのアンケートも実施しました。選ばれたデザインは実際にSNS広告として配信される予定で、海外の方々の意見を反映させたプロモーションが進められています。特に、チーズデザートが日本ならではの発想であることや、健康志向に配慮した商品であることが人気の理由として挙げられています。
QBBチーズデザート6Pは、2009年に新たなカテゴリーを確立し、現在では市場の約78%を占めています。健康志向の高まりに伴い、売上は年々増加し、2021年には年間2000万個を突破しました。オレンジショコラは、カカオとオレンジの香りが絶妙にマッチしたビターテイストで、様々な食シーンで楽しむことができる商品です。
今後もQBBチーズデザートのさらなる人気を目指し、インバウンドプロモーションを強化していく方針です。海外の方々にアピールし、日本の食文化を広めるための取り組みが続けられています。公式XやYouTubeでの情報発信を通じて、多くの人々にその魅力を伝えていく予定です。
