名店のパティシエが教える。モデル・松川星さんが学ぶ正しいフランス菓子 vol.6|「パリブレスト」

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名店のパティシエが教える。モデル・松川星さんが学ぶ正しいフランス菓子 vol.6|「パリブレスト」 新作スイーツ

# フランス菓子の魅力を探る:パリブレストの秘密

フランスのスイーツは、日本でも多くの人々に親しまれています。ミルフィーユやエクレア、クレープ、カヌレなど、私たちの生活に溶け込んでいるこれらのフランス菓子の背後には、長い歴史と文化があります。そんなフランス菓子の魅力を深く知るための連載が始まりました。「パティシエ・シマ」の島田徹シェフが教えるフランス菓子の正しい楽しみ方を、女優・モデルの松川星さんが学ぶこのシリーズでは、毎回異なるテーマに焦点を当てています。

## 12月のテーマは「パリブレスト」

12月のテーマは、リング状のシュー生地が特徴的な「パリブレスト」です。このスイーツは、フランスと日本の両国で愛される存在であり、その人気の理由や誕生の背景に迫ります。島田シェフによると、パリブレストはカラメルとローストしたナッツをペースト状にした「プラリネ」を使用したお菓子で、シュー生地とナッツのカリカリとした食感が絶妙にマッチしています。

## パリブレストの誕生秘話

このお菓子の誕生は、1891年に開催された「パリ・ブレスト・パリ」という自転車レースに由来しています。レースのコース沿いにあったパティスリーの職人、ルイ・デュランが自転車のタイヤを模してシュー生地をリング状に絞ったことが始まりです。フランスではナッツが好まれ、プラリネの存在がパリブレストの人気を支えています。

## 松川星さんの感想

撮影中、松川さんは「甘いものに囲まれて幸せです」と笑顔を見せました。彼女のパリブレストの感想は、クリームのコクと香りがしっかりしているのに重たくなく、シュー生地との相性が抜群だというものでした。アーモンドスライスのパリッとした食感も楽しめ、どんどん手が伸びる美味しさです。

## パティシエ・シマの特別なパリブレスト

「パティシエ・シマ」では、スタンダードなパリブレストに加え、クリスマス限定の「パリブレスト・ノエル」も提供しています。これは、リング状のシューの中にショートケーキを入れたユニークなスタイルで、濃厚なプラリネと生クリームのコントラストが楽しめます。さらに、アレンジとしてアプリコットガナッシュや抹茶を加えたバリエーションも登場し、時代とともに進化し続けるお菓子です。

## 次回のテーマ

次回は、「クレープシュゼット」がテーマです。このお菓子の生まれた背景や、日本とフランスのクレープ文化の違いについても探ります。フランス菓子の奥深い世界を知ることで、私たちの日常がより豊かになることでしょう。

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