# ヴィーガンスイーツの新たな挑戦「お茶とお花とモンブラン プランツ」
大阪の北摂エリア、茨木市に位置する「お茶とお花とモンブラン プランツ」は、ヴィーガンスイーツの革新が感じられるカフェとして注目を集めています。通称「おちゃっぱな」と呼ばれ、ドライフラワーが彩る美しい店内では、体に優しいスイーツを楽しむことができます。このカフェは、地元住民のみならず、遠方から訪れるスイーツ愛好者やヴィーガン志向の方々に愛されるスポットとなっています。
## 自然とアートが融合する空間
カフェに入ると、まず目に飛び込んでくるのは、オーナー自らが手作業で作り上げたドライフラワーの美しさです。生花を購入し、丁寧に乾燥させた作品は、まるで美術館にいるかのような感覚をもたらします。この空間は、特別な日のデートや自分へのご褒美に最適で、どこを見てもフォトジェニックな要素が詰まっています。
## 夫婦で築くヴィーガンの世界
このカフェを運営するのは、ソムリエ資格を持つ杉下さんとイタリアンシェフのご主人。彼らは、コロナ禍を機に飲食の在り方を見直し、誰もが楽しめる食体験を提供することを目指しました。元々はイタリアンレストランを経営していた彼らは、2021年に完全ヴィーガンメニューへと移行し、全てのメニューはグルテンフリーかつ砂糖はてんさい糖を使用しています。
## 注目の看板メニュー「パルフェ」
「お茶とお花とモンブラン プランツ」の看板メニューは、季節限定の「パルフェ」。今回は、ラフランスを使用したパルフェを試食しました。美しい層に期待が高まります。金柑のコンポート入りゼリーや、広島産無農薬ベルガモットのソルベ、ジンジャーシナモンクランチのザクザク感が絶妙なバランスを生み出し、トップには杏仁の香りのムースが控えめな甘さを演出しています。
このパルフェは乳・卵・小麦を一切使用せず、ひよこ豆の煮汁を泡立てたメレンゲが使われています。軽やかでありながら満足感もあり、心にも体にも優しいスイーツです。
## ヴィーガンスイーツの未来
杉下夫妻は、ヴィーガンの専門家ではなかったものの、試行錯誤を重ねて独自のレシピを完成させました。その努力は一口ごとに感じられ、また訪れたいという気持ちが自然と湧き上がります。スイーツの他にも、米粉を使ったパスタランチや、ふるさと納税の返礼品として提供されるヴィーガン対応のバターサンドやサブレも魅力的です。
「美味しい」を絶対に妥協しないという信念を持つ杉下夫妻は、今後もヴィーガンスイーツの可能性を広げ続ける予定です。新メニューの情報はSNSで随時更新されるので、ぜひチェックしてみてください。
## 体に優しいスイーツを楽しむ
「お茶とお花とモンブラン プランツ」は、ヴィーガンの方だけでなく、健康を気にする全ての人にとって魅力的なスイーツを提供しています。罪悪感なく楽しめるスイーツは、スイーツ好きにも満足を与えるクオリティです。大阪に訪れた際には、ぜひ「おちゃっぱな」に足を運んでみてはいかがでしょうか。
### 店舗情報
お茶とお花とモンブラン プランツ
大阪府茨木市双葉町15-22
営業時間:11:00〜16:00(L.O. 15:00)
定休日:日曜、月曜、火曜(不定休あり)
Instagram:@ocha.ohana.montblanc.plants
このカフェは、ヴィーガンスイーツの新たな可能性を感じさせる場所であり、訪れる価値が十分にあります。