神奈川県厚木市の地ビールメーカー、サンクトガーレン有限会社が2025年2月1日より新たにチョコレート風味のビール「インペリアルチョコレートスタウト」と、食べられるチョコレート製のグラスを数量限定で発売します。このビールは、通常の黒ビールの約3倍の“チョコレート麦芽”を使用し、高温焙煎によって引き出された深いチョコレートの風味が特徴です。アルコール度数は9%で、フルボディの赤ワインに匹敵する濃厚な飲みごたえを誇り、2年間の熟成も可能です。
このチョコレートビールは、ビターな風味がありながら、本物のチョコレートとの相性も抜群で、飲む楽しみを一層引き立てます。発想の源は、日本の伝統的な水産加工品『イカ徳利』。このユニークな商品は、チョコレートグラスとしても機能し、ビールを注ぎながらグラス自体も楽しむことができます。
チョコレートグラスは、パティシエ柳正司氏の手作りで、厳選されたカカオを使用したオリジナル作品です。ビールとグラスの香りが相まって、飲むたびに至福の香りが広がります。柳氏は、フレンチレストランや三ツ星レストランでの経験を持ち、洋菓子界のワールドカップでの受賞歴もある実力派です。
販売は、サンクトガーレンの公式サイトで2025年2月1日からスタートし、その後京王百貨店新宿店やそごう横浜店でも数量限定で展開されます。価格は715円(税込)で、チョコレートビールは他にも多彩なフレーバーが揃っており、「ティラミスチョコレートスタウト」や「オレンジチョコレートスタウト」など、様々な味わいが楽しめます。
サンクトガーレンは、地ビール解禁以前から活動を続けており、業界内では「地ビール0号」として知られています。エール一貫主義で、国内外のコンテストでも多数の受賞歴を持つサンクトガーレンのビールは、クラフトビールの魅力を広く発信し続けています。公式サイトやSNSでの情報もぜひチェックしてみてください。数量限定のため、早めの購入をおすすめします。