株式会社ブールミッシュは、食べ物アート作家の鴨志田和泉氏とのコラボレーションで、SDGsの目標10「人や国の不平等をなくそう」をテーマにした特別なマカロン「ピースフルマカロン」を発表しました。この限定デザインは、3月2日から全国の百貨店や駅ビル専門店で販売が始まります。
このプロジェクトは、食を通じてSDGsの重要性を広めることを目的とし、ブールミッシュのマカロンと鴨志田氏のイラストが融合しています。デザインには、異なる姿形を持つ花々が共存し理解し合える世界を表現しており、感謝の気持ちを「ありがとう」という言葉で各国の言語にデザインしました。
3月と4月のデザインは、ミモザと桜のリースがテーマです。イタリアでは国際女性デーにミモザの花を贈る習慣があり、日本の桜もイタリアのローマで見ることができます。これらの文化的な交流を反映し、春の訪れを感じさせる特別なマカロンとして仕上げました。
「ピースフルマカロン【グラッツェ】」は、くちどけの良いバニラクリームが特徴で、税込260円で提供されます。また、フランボワーズ味も同価格で、ほのかな酸味と甘みの絶妙なハーモニーを楽しむことができます。さらに、2個入や3個入のセットも用意されています。
このマカロンは、毎月異なるデザインで展開される予定で、SDGsの理解を深めるために、鴨志田氏による絵本「Peaceful Macaron」がSNSで配信されます。原画はブールミッシュ銀座本店で展示され、訪れる人々にアートを楽しむ機会を提供します。
ブールミッシュは、日本のフランス菓子の草分けとして知られ、伝統的な技術を生かしつつ新たな創作菓子に挑戦し続けています。公式ホームページやSNSも活用し、最新情報を発信しています。食を通じて、アートとSDGsの大切さを伝えるこのプロジェクトに、多くの方が興味を持つことでしょう。
