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“食べる夜空”で七夕を彩る―彩雲堂の夏季限定羊羹『満天』、販売開始

“食べる夜空”で七夕を彩る―彩雲堂の夏季限定羊羹『満天』、販売開始 新作スイーツ
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創業1874年の歴史を誇る島根県松江市の和菓子店、株式会社彩雲堂が、夏の風物詩として人気の羊羹『満天』を今年も販売開始します。この美しい羊羹は、七夕の夜空を忠実に再現したもので、職人の手によって丁寧に作られています。澄み渡る夜空に輝く星々を模したその姿は、まさに“食べる夜空”とも言える存在感を放ち、夏のひとときを優雅に彩ります。

『満天』は、ある職人が出張先から戻った夜、星空にインスパイアされて誕生しました。都会では見られない澄んだ空気の中で輝く星々に心を動かされた職人は、和菓子でその美しさを表現したいと考えました。青色の食品が一般的でなかった当時、試行錯誤の末に2005年に夏季限定商品として販売を開始し、以来多くのファンに愛され続けています。

職人の手作りゆえ、最初は星の模様が雲のような印象になることもありましたが、コラボレーションを通じて「夜空の美しさを和菓子で表現する」という原点を再確認。デザインと味わいの改良を重ね、20年の歳月を経て現在の『満天』が完成しました。

瑠璃色の夜空に流れる雲を表現するため、職人は特にこだわりを持って作業を行います。北海道産の小豆を使用した滑らかなこし餡と、青く色付けされた錦玉羹の組み合わせに、金銀の星を散りばめることで、美しい天の川が描かれています。使用される「さひめの泉」は、三瓶山の地下70メートルから汲み上げられた天然水で、まろやかな口当たりを実現しています。

この夏、七夕の時期にぴったりの『満天』をぜひお楽しみください。直営店舗では5月31日から先行販売が行われ、オンラインショップでは6月3日から購入可能です。美しい見た目とともに、涼やかな味わいが夏の食卓を彩ることでしょう。

【グルメライターのコメント】

彩雲堂の『満天』は、ただの和菓子ではなく、職人の情熱と技術が詰まった芸術作品とも言えます。1874年に創業した歴史ある店が生み出すこの羊羹は、七夕の夜空をテーマにした独特のデザインが魅力的で、視覚的にも楽しませてくれます。

特に、青色の食品に対する挑戦は、和菓子業界に新たな風を吹き込んだと言えるでしょう。職人の手による繊細な雲の表現や、星々の煌めきは、食べることができる美しい風景そのものです。味わいも、北海道産の小豆を使用したこし餡と、清らかな天然水を使った錦玉羹が絶妙に調和し、口の中で優雅に広がります。

冷やして食べることで、ひんやりとした涼味が際立ち、暑い夏の日にぴったりの一品となるでしょう。また、ギフトとしても非常に喜ばれる存在で、食卓を華やかに彩ること間違いなしです。彩雲堂の職人たちのこだわりと情熱が詰まった『満天』、ぜひ一度味わってみてください。

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